森ガール系
森ガールとはその文字そのままに、「森にいそうな女の子」をテーマにしたファッションスタイル。全体系にAライン気味のふんわりしたシルエットが特徴で、柔らかいコットン素材などを多用し、白をベースに、グレー、カーキなどのアースカラーや花柄・レースなどでアクセントを出すのが特徴。足元はヒールではなくぺたんこ系の靴というのが定番スタイルです。
森ガールの代表とも言われるのが女優の蒼井優。彼女のグラビアや映画などを参考にしたら森ガール系のファッションのコーディネートが仕上がります。女性は身につけるファッションとお部屋のトーンが揃うことが多いのですが、森ガール系を好む人のお部屋は、白色を基調に、木の質感のある家具、アースカラーのラグやクッションなどを置いていることが多いようです。また、観葉植物や手作りのアクセサリーなどがお部屋に飾られていることも。男性ウケやモテに走らずに、自分が良いと思う世界観のファッションを好むのが森ガール。なので、割と一筋縄では行かないような性格の女の子が多い印象です。
森ガール系ファッションとは?
森ガール系、という言葉はあるSNSから生まれた言葉で、2008年から2009年にかけてメディアでも取り上げられるようになりました。今では広く認知され、ファッション形態のひとつとして使われるようになりました。そもそもここでいわれている「森」とは、実際の森林のことではありません。あくまでもファンタジーの中のイメージにおいての森を指しています。童話などでお姫様が王子様と一緒に馬に乗ってデートをしたり、美しい自然の中に佇む妖精などをイメージした「森」なのです。そのようなシチュエーションに似合うようなファッション全般を指して森ガールファッションと言っています。まず、森ガールファッションとして欠かせないベースアイテムはワンピースです。場合によってはセパレートのスカートもチョイスされますが、パンツスタイルはほとんど見られません。スカートのラインはAライン、そして丈はひざ下からマキシ丈というパターンが多いです。ボリュームを出すためにレースつきのペチスカートなどを併用することも多くあり、丈違いのスカートを重ねるスタイルも人気です。またトップスには丸襟のブラウスやかぎ針編みのボレロやカーディガンなどを合わせてガーリーなイメージを引き出すとより森ガールらしくなります。他のアイテムとしては、かごバッグやトランク型のバッグ、ストローハットなどメルヘンなアイテムも森ガール系のファッションに花を添えてくれるものとして重宝されています。
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Last update:2022/12/23